なんとなくですが、女子は赤い飲みものが好きではありませんか?アセロラにレッドオレンジ、ローズヒップやザクロ…。見た目がかわいらしい、女らしい気がする、というだけでなく、味もやっぱり好きで、という人も多いはず。
体が欲しがるものを自然と欲するといいますが、女子のDNAが成せる技なのか、「赤」の色には美容成分がぎっしり詰まっているものが非常に多いのです。
代表的なのがトマト。言わずもがな有名な美容成分、リコピンがたっぷり入っています。トマトは様々な料理で使用されますが、加熱をしても栄養素が損なわれない特徴があります。むしろリコピンは加熱することで吸収率が3倍程度に上がるので、加熱調理して食べるのがお勧めです!その他の赤い食品ではお酒だったら赤ワイン。それからカシスなど。
これらのほとんどにはポリフェノール類が含まれていて、抗酸化作用が高く、ビタミンCやA、EやPと美容成分が高いものが多く含まれています。リコピンもポリフェノールのひとつです。
ポリフェノールは抗酸化作用が高く、血糖値の上昇や脂肪の吸収を抑えてくれ、新陳代謝をアップしてくれます。赤い色に含まれていることが多いので、「赤」を見つけたら積極的に摂りましょう!
これから暑くなるにあたりオススメな「赤」が赤紫蘇。梅干しの色を付ける時によく使用されるのですが、これがまたロズマリン酸というポリフェノールが含まれており、代謝や免疫力をあげてくれ、黒酢に付け込んでジュースにすればクエン酸効果もプラスされ夏バテ予防にぴったり!
6~8月が出荷時期で作るのも簡単で保存もきくのでぜひおためしを!
なお、ビタミンCは空腹時より満腹時の方が吸収が良く、また酢が食欲を増幅させてしまうので食前ではなく、食後に飲むのがおすすめです。