プロテオグリカンとは、ヒアルロン酸やコラーゲンと同じ細胞外マトリックスのこと。細胞外マトリックスとは細胞と細胞を繋げているたんぱく質のことです。
肌のハリやうるおいを感じるには、これらたんぱく質が元気に働いてくれているのが大事なのは、みなさんご存じの通り。
いままでずっとコラーゲンとヒアルロン酸は美容必摂取で、たくさん商品化もされていたのに、なぜプロテオグリカンはなかったのか、疑問ですよね。以前はその効果を知りながらも、抽出が難しく、コストが高かったからなんです。なんと1g3000万円だったそうです。
それが今では抽出技術も確立し、たくさんの人が利用できるようになりました。研究者の方々には感謝してもしきれません!
しかし知っている人は思ったことがあるはず。ヒアルロン酸となにが違うの?ということ。突出しているのは保湿効果。その保湿能力はヒアルロン酸の1.3倍になります。
あまり変わらないように思われますか?
ところが実際肌につけた感触は全然違います!
ヒアルロン酸はとろみが強く、すこしべたつきが気になるところですが、プロテオグリカンはなじみよく、すっと肌に浸透します。表面に留まらず、奥へ奥へと入り込んで、内側を潤すのです。
ヒアルロン酸はそのとろみで皮膚を乾燥からガードする力は強いですが、皮膚への浸透力、保湿効果はプロテオグリカンの方が上手です。
加えてプロテオグリカンにはコラーゲンやヒアルロン酸の生産を助ける効果があります。プラスプラスで取り入れなくともデフォルトでコラーゲンとヒアルロン酸がついているようなものです。
さらに細胞を増やしたり成長させたりする成長因子の代わりもしてくれるので、長期的にアンチエイジングの効果が期待できます。
また関節の痛みにも効くことからサプリメントも多く販売されています。身体のアンチエイジングにもなりますので、つける、飲む、の両面での摂取をおすすめします。