ニキビは美肌の天敵です。あなたも一度はニキビに悩まされたことがあるのではないでしょうか?もしかしたら今現在も悩んでいますか?ニキビを改善する方法として洗顔でしっかり汚れを落とすことが大切だと言われますが、洗顔をすればそれだけで良いのではありません。洗顔も大切ですが、体の内側から対策をしなくては、根本的な解決はしません。
「つまりビタミンCを摂ればいいんでしょ?」
という声が聞こえてきそうですね。
「ニキビ対策と言えばビタミンC」と考える方がとても多いのですが、ビタミンCをたくさん摂っただけでは満足できません。肌のニキビに対する抵抗力を高めきれいにしていくためには、ビタミンC以外の栄養素も摂取することが大切です。
ニキビ対策に役立つ栄養素として挙げられるのが、例えばビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、コラーゲンなどです。ビタミンC以外のビタミンがたくさんありますね!
ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に維持して、免疫機能を高める役割があります。
ビタミンB2は皮脂の過剰な分泌を抑制する役割を果たします。
ビタミンB6はたんぱく質の代謝を促進するので新しい皮膚を作るのに役立ちます。
そしてビタミンCがコラーゲンの生成と保持を助け、肌の状態を正常にしようとする役割があります。
ビタミンEは抗酸化作用で肌の酸化を防ぎ、免疫力を高める役割があります。
つまり、きれいな肌を作るにはこれらの栄養素をバランスよく摂る必要があるのですね。
またビタミンは相互作用があり、どれか一種類だけ摂ったとしても効果が薄かったりすることもあります。逆にバランスよく摂ることでより効果が高くなるのです。だからサプリメントを摂るときは、ビタミンCだけとかよりも、ビタミン郡がバランスよく入っているものが望ましいですね。
「ニキビにはビタミンC」とではなく、「ニキビにはビタミン群」と覚えておきましょう!
(関連項目)
・美肌に関心のある人に
・ニキビができる場所と原因
・チョコはニキビに関係ない!?