ドリンク、サプリメント、粉末、おやつや鍋などにも、今の食品のあちらこちらで目にするコラーゲン。
もちろんコラーゲンはお肌の水分を保ち、ぷりぷりにしてくれることは間違いありません!
コラーゲンは過剰に摂取してもアミノ酸に分解され、体外に排出されるからあまり問題はないとされてきましたが、長期間あまりに多量に摂取し続けると、肝臓や腎臓に負担をかけ、肌にも影響が出てくることが分かっています。
昔は食べても吸収されず排出されてしまうといわれていましたが、今は低分子化が進み、確実に肌に届くようになっています。
もし、サプリメント等で摂取しているならば、食べ物に注意した方がいいかもしれません。たとえばサプリメントで補った上で、鳥手羽や牛スジを食べ、おやつはコラーゲンゼリー。これはやりすぎかもしれません。
コラーゲンを多く含む食材は高カロリーのものも多く、皮膚にセルライトを作る原因にもなりますので特に注意が必要なのです。
1日の推奨摂取量目安は1000~1500mgとされています。
美容目的で摂取するのならば5000mgまでは余剰分は排出されると考えられています。
が、これには個人差があるようで、この数値内であっても足りない人もいれば、過剰摂取でニキビとなって現れたりしてしまう人もいるようです。
コラーゲンは適量を毎日続けていくことでハリのあるやわらかな肌を得ることができます。
毎日お肌をチェックして自分でベスト量を探していくのがコラーゲンとの上手な付き合い方と言えるでしょう。
(関連項目)
・美肌にコラーゲンのサプリメント
・コラーゲンは塗ってもダメ!?