近年の異常気象も、度重なると驚きはするものの、こういうもんか、と思ってしまう。慣れって怖いですね。
前日との気温差が10℃あったり、日中と夜でも6～7℃も変化しているのを体験すると、肌はどうなるのか…
人間は体内の温度は気温によってそう左右されないように作られていますが、表面の皮膚はしっかりと影響を受けてしまいます。
気温が高いと皮脂が出てテカリ肌に、気温が低い、あるいはエアコンの部屋にいる時間が長いと乾燥肌に。そういうことを短期間で繰り返すともう肌は疲れてしまいます。
四季の変化によってスキンケアを変えている方はいると思いますが、その日その日で変えられる方はなかなかいないと思います。特に気温差の激しく、夏のダメージを残した秋は本当に注意が必要！
うどん職人のように、気温、湿度に敏感で、ケアの仕方を変えることができれば、プロの美肌職人になれるのに…
しかしせめて毎日朝、 洗顔前に鏡をみて、肌に触れ、どこの部分に皮脂が多いか少ないか、よくチェックをしてみてください。
化粧水や保湿クリームも、ベタ塗り、マニュアル通りするのではなく、自分の観察に基づいた必要箇所に、必要量をしっかりしましょう。
ただあまりに高度な技術を要するため、時々専門のアドバイザーに頼るのも必要です。実際に自分の肌をプロに分析してもらうと、勘違いがあることが分かります。
一番大事なのは自分の肌を知ること。目指せ美肌職人！
（関連項目）
・美肌に関心のある人に